第2回協議会は「認知症」をテーマに2回シリーズで開催致しました。
今回の研修会では、新たなチャレンジをさせて頂きました!
①子育て中の方、経験年数が浅い方、パートの方が参加しやすい時間帯。
→ 18:00~19:00
②子供さんと一緒に会場に来て、安心して参加出来る。
→ 保育室で保育士、看護師が預かってくれる。
③みなさんが通いやすい場所で開催。
→ 会場を「きらら」から「ラポール」に変更。
④地元枚方の実践者の言葉を紹介する。
→ 認知症ケアを実践しておられる方からの生の声を届ける。
⑤枚方の実践を残して広げて行く為に、自分達の言葉で伝える。
→ 実践者インタビュー、資料作り、構成を1から。
⑥臨場感や一体感を持った空気作りの研修会。
→ 50名定員の少し狭く感じる会場で開催。
⑦せっかくの機会楽しく終え、次に繋げる。
→ 終わった後に子供から大人までうたを歌って閉める。
チャレンジをちょっと欲張っちゃった感じですが、1回目、2回目共に定員をオーバーしました!
肝心の内容ですが、8/26(金)第1回目は、まず枚方にはどんな規模、種類、雰囲気のデイがあるのかを写真を見ながら知る事が出来ました。(撮影に協力して下さった事業所様ありがとうございました。)
そして、なんといっても目玉は「桜丘デイサービスセンターの寺嶋さん」と、「デイサービス一心の中西さん」の実践報告でした!
寺嶋さんへインタビューさせて頂いた時、「特別な事をしているというより、私自身も子育ての時期、仕事が大変な時期、人生色々あった。そんな時助けてくれたのは周りの仲間が温かく見守ってくれたから。お年寄りはもっと経験して来ておられる。じっとしていなくても、外へ出て行こうとされていても、今はこういう時期で、なんだかんだその内に何とかなるという気持ちで見守ることなんですよね!」と話して下さり、物事の受け止め方に無理が無く、経験に基づいた人間味のある深さを感じました!
中西さんの話は、あるおじいさんとの間で起こった出来事を通してケアという関わりを超えた、人と人、いや、男と男の意地の張り合いから発展したやり取りの繰り返しの中で、気が付くとお互いが気になる存在になり、認め合う存在になって行ったという、心の奥に上手い事入り込んでギュッと離さないとても刺激的な実践報告でした!
おふたりの生の声、リアルにその時感じた事や、考えた事、認知症ケアで大切にしている事、そして今現在も葛藤し続けて、悩んで、もがいている事を知り、あのふたりでもそうなんだ!と、勇気付けられました!
第1回目のレポートでした!
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